相続財産の中に不動産がある方

 1 相続財産に不動産が含まれる場合における問題点

   相続財産の中に,自宅の土地建物などの不動産が含まれることは多いと思います。不動産は,現金,預金,株式などのように,すぐに換価することはできないため,遺産分割協議がうまくいかないことも多いのではないでしょうか。

   例えば,県外に生活の拠点があり,その不動産を相続しても利用する予定がないから,不動産ではなく別のものが欲しいという人もいれば,今住んでいる自宅不動産を相続したいと考える人もいます。他にも,将来,家庭菜園をしたいので,今は必要ではないけどとりあえず土地を持っておきたいと考える人がいるかもしれませんし,家業に必要な不動産だから他の相続人に渡すわけにはいかないという事情を抱えている人もいます。

   このように,相続財産に不動産が含まれていると,それぞれの相続人間で不動産を取り合ったり,押し付け合ったりして協議がまとまりづらい場合があります。

 2 遺産分割協議を有利に進める方法

   解決策の1つとして,不動産に精通する不動産業者と懇意にしている弁護士に依頼するというものがあります。

   そのような弁護士であれば,事前にその不動産の正確な価値を把握することができます。そして,場合によっては,不動産を買い取る業者を見つけ,換価することができます。遺産分割協議においては,不動産の価値について,相続人間で意見が対立し,協議がまとまらないということは,多くありますので,不動産の価値を正確に把握することは非常に大切です。

   不動産の価値に対する意見が一致しないという現象がどのようなときに起こるのかというと,典型的には,各相続人が自分にとっての最大限の利益を求めたときに生じます。不動産を相続する人は,不動産の価値が低い方が,他の財産を多く取得できたり,他の相続人に払う代償金を減らすことができたりしますので,不動産の価値をなるべく低く見積もろうとします。一方で,不動産を相続せずに代償金を受け取る人や不動産以外の財産を相続する人は,不動産の価値が高ければ高いほど,自分が取得する財産の金額が大きくなります。このように,不動産の価値を自分に有利なようにしたいという思惑がそれぞれの相続人にあるとき,不動産の価値に対する意見の対立が発生するのです。

   このように,意見の対立が生じた場合に話し合いをまとめるという目的で弁護士に依頼するということは考えられますが,逆に,意見が対立していない場合であっても,不動産の正確な価値を把握していると,遺産分割協議を有利に進め,より多くの金銭を得ることができる場合があります。

   例えば,ある不動産について相続することになり,その不動産について簡易な査定をしたところ,1000万円の価値があるとなったとします。このとき,これをもとに不動産の価値を1000万円としてその他の相続財産についても分与したとします。ですが,実は事前に不動産業者と懇意にしている弁護士に相談していた結果,その不動産を2000万円で買い取る人を見つけていたとします。こうすることで,本来,不動産は2000万円の価値があるところ,遺産分割協議の中では1000万円と評価されたことにより,その分だけ利ザヤが生じることになるのです。

   このような事情から,相続財産に不動産が含まれている場合には,不動産業者と懇意にしている弁護士を見つけることが出来れば,それだけで遺産分割協議を有利にすすめることができるのです。

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